京都紫光サッカークラブ | KSL 関西サッカーリーグ Division2 所属

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NEWS & COLUMN

2026.07.12
選手インタビュー
「全部においてかっこいい自分でありたい」仕事・家庭・サッカーのリアルな両立を語る


「全部においてかっこいい自分でいたい。でも、すべてを頑張れるキャパはないからこそ優先順位をつける」——。

仕事や家庭と両立しながら本気でサッカーに取り組む社会人チーム「京都紫光クラブ」。

今回は、クラブ在籍2年・2児の父である細谷選手、在籍8年・1児の父である武田選手にインタビュー。(MC:出原選手)

大学卒業後も本気でサッカーを続ける理由、家庭との向き合い方、そして支えてくれる家族への感謝まで——社会人アスリートのリアルな想いを語っていただきました。 



(左から10番 出原・7番 武田・3番 細谷)


なあなあで終わらせたくない。社会人になっても「本気」を選ぶ理由

出原:

 お二人が紫光に入ったきっかけと、本気でサッカーに向き合い続ける原動力は何ですか?


 武田:

 俺は野洲高校の同級生からの紹介で入りました。社会人1年目は県リーグのチームにいたんですが、あまり面白くなくて。そのタイミングで「1回練習来てくれ」と言われて参加したのがきっかけです。最初は練習に4、5人しかいなかったんですが(笑)、試合に行ったらレベルも高く、人も本当に良かった。 

原動力で言うと、みんなが言う「サッカーが好き」っていうのもある。後は、ずっとサッカーしかしてきてないから、もう生活の一部。なかったら物足りひん。

細谷:

僕は自分の職場のチームに入っていたんですが、「なあなあ」でやっているのが面白くなくて。「このまま終わるのはしょうもないな」と思った。仕事も家庭もある中で時間をつくってサッカーをやるんやったら、中途半端にはやりたくなかった。 それならもう1回最後ちゃんとやろうと思って、嫁に交渉して紫光に入りました。

 武田: 

滋賀から通ってて、ほんま尊敬するわ。

 細谷: 

サッカーがあると生活に張りが出るんですよ。仕事ももちろん頑張るけど、サッカーじゃないとそこまで本気にはなれへん。 

大学まではみんなサッカーをやる。でも社会人になってからは、本当にやりたい人だけが続ける。その中でも紫光は、それぞれ違う仕事や家庭がある中でも、みんなが本気やから面白い。 



綺麗事では済まない家庭との両立


出原: 

家庭と仕事、そしてサッカー。普段どういうところを意識して両立を実現しているんですか? 

武田:

 奥さんの理解はあるんですが、本当に大事な予定の時はサッカーを休んで家庭を優先しています。共働きなので、練習行く前に俺の方が早く帰ってきたらご飯を作ったり、帰ってきて自分で洗濯したり、家のことは奥さんよりやるようにしています。自分は好きなことをやらせてもらっているし、それが苦じゃないから。

細谷:

めっちゃ大事ですね、それ。僕は仕事終わって直で練習だから家のことができないので、もう感謝を伝えるだけです。帰ったら「遅くなってごめん、今日は1日ありがとう」って誠意を見せる。あとは、会社の飲みに行くのとかは「俺サッカーやってるから、そういうのはやめとく」と。そこを犠牲にしないとできないから。 

武田:

そこでバランスを取ってるわけじゃないけど、自分は好きなことやらせてもらってるしな。

子どものことをちゃんとやった上でやけど、サッカーを続けてることは仕事でも話題になるし、自分にとってプラスに働くことが多いと思ってる。 


細谷:

メリハリがある方がいいって、自分にも言い聞かせてます。

出原: 

日々の生活で、葛藤を感じることはありますか? 

細谷: 

葛藤はめっちゃありますよ。この前の大事な試合の日(4/25京都産業大学戦)、嫁も仕事で僕が子供を親に預けるしかなかったんですが、その日に限って子供が熱を出して。「これでも預ける?」って話になったけど、その日のために準備してきたぐらい行きたい試合で、ギリギリに行ってすぐ帰りました。

こういう葛藤は日々あります。でも、正解はないと思っています。 

それこそやから、朝早く起きて走るとか、夜子供を寝かしつけてから走るとか、そういう姿勢をちょっとでも嫁に見せるのは、こんだけ真剣にやってるんやからっていうのは見せんと。遊びでやってるみたいに思われるとあかんから。



(写真:京産戦の細谷選手)

出原:

両方を高いレベルで両立したい中でも仕事で練習に行けないとか、キャパオーバーになるときってあるじゃないですか。
そういう時、お二人はどういう風に向き合ってますか?


武田: 

俺の場合は、家庭も仕事も紫光の活動も大事。全てにおいてトップは無理かもしれないけど、サッカーでは試合に出て、チームの中でも頼られる存在でいたい。仕事でもやっぱり同期よりは早く上に行きたいとかもあるし。もちろん家は家で奥さんや子供をすごい大事にしたいみたいなのがある。「全部においてかっこいい自分でいたいな」っていうのがあるんですけど、その3つとも全部頑張れるキャパはないと思ってる。だから優先順位をしっかりつけていて、一番大事なのは「家庭」。その次に「仕事」、その次に「紫光」。そこに大きく差はないけど、どれを優先するか詰まった時は、その順番で考えています。紫光の活動もすごい大事やけど、自分が好きなことでやってて絶対やらなあかんわけではない。

細谷: 

紫光は好きで進んでやってることやから、優先順位は3つ並べると一番下やけど、この上の2つとはベクトルが違うから、別物としてやってる感じはありますね。しんどい時ほど走ったりとかした方がいい。上の2つがあるからサッカーできひんわって落ちるよりかは、サッカーのために走るとか練習行くとかやったんやから、後の2つもちゃんとやろう、こっちは自分が好きでやってることやからっていう持っていき方の方があるっすね。今シーズンは出張だらけで全然行けてへんけど、自分が好きでやってるんやから合間縫って走ろうとか、たまに行った時はめっちゃ声出すとか。自分がそこにいる意味は、自分で示さなあかんなと思っています。 


環境への感謝と、チームの一員としての覚悟


出原: 

お二人が感じる紫光クラブの良さはどんなところですか? 

武田: 

入った頃に比べて、サッカーをやれる環境が格段に良くなっています。

僕が入った頃は、週末の試合だけ来る選手が多かったけど、途中からちゃんと練習に来ないと試合にも出さへんみたいな。本来理想とする社会人サッカーチームのあり方みたいなのができて。それをきっかけに、自然と「練習に参加するのが当たり前」という雰囲気になって。 むしろ今は、練習する人が多すぎるぐらいになってきてる。

監督やトレーナーなど、自分たちが好きでやっている社会人サッカーをサポートしてくれる人がいるのは本当にありがたいです。そんなチーム、なかなかないと思うんで。その人たちが報われるのは、結果を出して関西リーグに上がるしかない。

自分が紫光にいる間に関西1部とかでやりたいですね。 


細谷: 

環境はめちゃくちゃいいです。僕も職場のチームでは土のグラウンドで5人で練習していたんで、人工芝で人が揃って練習できるのは最高です。社会人サッカーは、僕らみたいに家庭と仕事があって時間がない人がメインの中で、自分の時間を作って好きなことに真剣に取り組む人が集まっている。だからこそ、自分がちゃんとトレーニングを積んでピッチに立てるように日頃からやっていかないと、この集団の一員にはなれないなと思っています。みんながそう思ってやっている、すごくいいチームです。


若手選手、そして支えてくれる家族へのメッセージ

出原: 

若手選手へのメッセージをお願いします。 


細谷:

 若手には、「1回の活動をもっと大事にしてほしい。そのための準備をもっと大事にしてほしい」ですね。


武田:

気負いすぎずというか、好きにやってほしいなと。俺が若手の頃は自分の好き勝手やらしてもらってたから。チームのこと考えたりっていうのは中堅とか上の人がしっかりやって、若手は気負いすぎず、思い切ってサッカーを楽しんでほしい。試合で活躍してくれたら、それが結果的にチームのためにもなると思う。 


(写真:おこしやす戦の武田選手)

出原: 

最後に、ご家族へのメッセージもお願いします。 

細谷:

紫光の活動に参加させてもらってるから、まず「ありがとう」っていうのと。その分逆にさっき言った通りで、1個の練習も100パーセントでやるし、準備も100パーセントでやるから、また試合を見に来てほしい。


武田:
俺の奥さんは、この何年間付き合ってる時から1回もサッカーを見に来たことがないねんけど。来てとも言ったことないし。

いつもまず、サッカーに行かせてくれてありがとうございます。 子供が生まれたばっかりやからあれやけど、もう少し大きくなったらまた見に来てほしいな。その時は見に来てほしい。

出原: 仕事も家庭も紫光の活動も、全部頑張りましょう。本日はありがとうございました!





編集後記

出張先での仕事前の走り込み、仕事と紫光の活動の合間の家事など、思わず「今日は休みたい」と感じるような場面でも、もうひと踏ん張りする。彼らがそこまでしてボールを追うのは、それが日々の生活に張りをもたらす「生きるエネルギー」そのものだからと伝わりました。

「しんどい時ほど走る。サッカーのために走ったのだから、仕事も家庭もちゃんとやろう」。細谷選手と武田選手のこの考え方は、アスリートのみならず、日々のタスクに追われる私たち一人ひとりにとっても、深く胸に刺さるメッセージでした。 (広報:亀井)

■ クラブ公式Instagram:https://www.instagram.com/kyotoshikoclub/
■ クラブ公式X(旧Twitter):https://x.com/kyotoshikoclub

2026.07.08
お知らせ
退団選手のお知らせ

いつも京都紫光クラブに温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。

この度、MF 80 富田慶亮選手が、
海外挑戦のため京都紫光クラブを退団しますので、
お知らせいたします。

短い期間ではありましたが、これまでの貢献に感謝するとともに、クラブ一同、今後の活躍を楽しみに応援しております!

 富田選手コメント

「この度、退団することになりました。

半年間という短い期間ではありましたが、当時高校生だった僕を温かく迎え入れてくださり、ありがとうございました。

紫光で学んだことを生かし、海外ではサッカー選手としてはもちろん、人としても成長できるよう精一杯頑張ります。

半年間、本当にありがとうございました。」
2026.07.04
お知らせ
京都市南老人福祉センターにて「サッカーを楽しもう」講座を開催いたしました


京都紫光クラブ(運営:株式会社京都紫光クラブ)は、京都市南老人福祉センター(京都市南区)にて、施設を利用されるシニアの方々を対象とした「サッカーを楽しもう」講座を開催いたしました。

当日は、斎藤監督、1番 宮田選手、スタッフ 亀井の3名が講師として訪問し、参加者の皆様とサッカーを通じて温かい交流の時間を持ちました。



■ 開催の背景と目的
1922年発足という日本最古の歴史を持ち、京都サンガF.C.の前身としても知られる京都紫光クラブは、2025年4月の株式会社化を経て、現在はJFL(日本フットボールリーグ)への参入、そして日本サッカー界のピラミッドを駆け上がることを目標に活動しております。

当クラブでは、ピッチ上での勝利を目指すだけでなく、ホームタウンである京都の地域社会に貢献し、幅広い世代にスポーツの魅力を伝える活動を重視しています。今回は、シニア世代の皆様にサッカーの奥深さを知っていただき、実際に体を動かすことで健康増進やストレス解消を図っていただくことを目的に、本講座を企画いたしました。



■ 当日のプログラム内容
約1時間の講座は座学と実技の2部構成で行われ、終始笑顔と歓声に包まれた活気ある時間となりました。

実技では、実際に宮田選手がGKとなり、参加者の皆さまにシュートをしていただきました。見事なゴールが決まるたびに、大きな歓声が沸き起こりました。

■参加者からの反響

「紫光クラブとサッカーへの知識が深まり、かつ自身でボールを扱うことによりサッカーの楽しさとストレス解消につながった」との反響をいただきました。
また、今回の取り組みを高く評価いただき、今後は東山老人福祉センターおよび中京老人福祉センターにおいても、同様の講座の開催を予定しております。

■ 今後の展望
京都紫光クラブは、これからもサッカーが持つ「人と人をつなぐ力」を信じ、地域に根差した社会貢献活動を精力的に続けてまいります。子どもからシニアまで、京都のあらゆる世代の皆様に笑顔と元気をお届けし、真に愛されるクラブを目指して、一歩一歩進んでまいります。

最後になりますが、ご参加いただいた利用者の皆様、ならびに開催にあたり多大なるご協力をいただきました京都市南老人福祉センターの皆様に、心より御礼申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】
クラブ名:京都紫光クラブ
運営会社:株式会社京都紫光クラブ
公式HP:https://kyoto-shiko.club/
公式SNS:Instagram(@kyotoshikoclub) / X(@kyotoshikoclub)

2026.06.29
お知らせ
退団選手のお知らせ

いつも京都紫光クラブに温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。

この度、DF 37 安原瑞歩選手が、
海外挑戦のため京都紫光クラブを退団しますので、
お知らせいたします。

短い期間ではありましたが、これまでの貢献に感謝するとともに、クラブ一同、今後の活躍を楽しみに応援しております!

安原選手コメント

「この度、退団させていただくことになりました、安原瑞歩です。

約半年という短い期間ではありましたが、このチームで学ばせていただいたことは数え切れないほどあります。特に、皆さんの人間性には何度も心を動かされました。

サッカーと真摯に向き合う姿勢や、人情味あふれる温かさなど、今の自分に足りないものを京都紫光クラブの皆さんから多く学ばせていただきました。活動に参加するたびに感心し、多くの刺激と学びをいただいたことに心から感謝しています。

最後になりますが、赤倉様をはじめ、京都紫光クラブに携わるすべての皆様に心より感謝申し上げます。

また京都に戻ってくることがあれば、ぜひもう一度入団したいと思える、本当に素晴らしいチームでした。

今後のチームのさらなるご活躍を心より応援しています。

短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。」
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KYOTO SHIKO

ABOUT TEAM

文武一道で突き進む。
​​​​​​​紫の野心、止まらない。

京都紫光クラブは、「文武一道」の理念のもと、サッカーとビジネスの両立を掲げ、真のプロフェッショナルを育てるクラブです。
ただボールを追うだけではない。社会で生き抜く力、仲間とともに挑み続ける強さを身につけ、個の可能性を極限まで高めていく。
私たちが見据えるのは、3年でのJFL昇格、そしてJリーグの舞台。
その目標は遠くても夢ではない。
覚悟を持ってこの道を選び、日々鍛錬し、すべての瞬間に本気で挑む。
この街に根を張り、誇りを胸に、未来を切り拓く。
紫の野心は、止まることを知らない。

RESULT

試合結果

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0
試合終了
VS
0
2026/06/27

PLAYERS

"文武一道"を
​​​​​​​体現する男たち。

フィールドの中も外も、
​​​​​​​本気で戦うメンバー紹介。

ピッチで魅せる選手たち。
影で支え、共に走るスタッフたち。
京都紫光クラブは、「文武一道」の精神を胸に、
全員がプロフェッショナルとして日々成長を続けています。
誰ひとりとして“ただのメンバー”ではない。
それぞれが明確な役割と覚悟を持ち、
チームの未来を創っている。
ここでは、そんな紫の仲間たちの素顔と熱意をご紹介します。
Jの舞台を目指す、私たちの現在地をぜひご覧ください。

選手・スタッフ募集
​​​​​​​ / PLAYER AND STAFF RECRUITMENT

今こそ、挑戦者であれ。

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京都紫光クラブは、3年でJFL昇格、そしてJリーグ参入を本気で目指すクラブです。
私たちの原動力は、選手とスタッフ一人ひとりの“覚悟”と“情熱”。
ただのサッカーチームではありません。ビジネスとの両立を掲げる「文武一道」の精神のもと、共に走り、共に夢を叶える仲間を募集しています。
今の自分に満足していない人、もっと高みを目指したい人へ。
この挑戦の舞台で、あなたの可能性を解き放ってください。

PARTNER WANTED

パートナー募集

紫の未来創造プロジェクト

パートナーとして描く、新しい景色。

京都紫光クラブは、「文武一道」の理念のもと、サッカーとビジネスの両立、
そしてプロクラブとしての確立を目指し、日々挑戦を続けています。

私たちは、JFL昇格・Jリーグ参入という高い目標を掲げ、地域とともに成長していくクラブです。
その道のりを共に歩んでくださる“挑戦のパートナー”を募集しています。

パートナー企業の皆さまとは、単なる広告枠の提供にとどまらず、
共に価値を創造する関係を築きたいと考えています。

未来ある選手たちと、地域の希望を支える力として、ぜひ私たちと一緒にクラブの成長を支えてください。

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